【日経平均史上最高値4万8,500円突破】新NISA今から投資で大丈夫?

2025年10月7日、ついに日経平均株価が取引時間中ではあるものの、史上最高値となる4万8,500円を突破しました。投資初心者の方や新NISAを始めたばかりの方にとって、「今から投資しても大丈夫?」「もう遅いのでは?」と感じている方も多いのではないでしょうか。

目次

■ 日経平均が4万8,500円を突破した背景

ここ数カ月、円安や企業業績の好調、そして海外投資家の日本株買いが続いており、株式市場全体が活況を呈しています。特にAI関連銘柄や半導体関連株が牽引役となり、ついに日経平均が史上最高値を更新しました。

とはいえ、これは「全ての企業が好調」という意味ではありません。市場全体が期待先行で上がっている部分もあり、短期的には調整(=株価が下がる)局面がいつ訪れてもおかしくありません。

■ 新NISAへの影響:一見プラス、でも注意は必要

新NISAで投資をしている人にとって、株価の上昇は「含み益が増える」という点で嬉しいニュースです。しかし、同時に注意すべきこともあります。

  • ① 今から始める人は「高値掴み」になるリスクも
    株価が上昇している今、焦って一括で買ってしまうと、短期的な調整局面で含み損を抱える可能性があります。
  • ② 市場はいつか必ず「下がる」時期が来る
    株式市場は上がり続けることはありません。過去にも急上昇の後には必ず調整が訪れています。
  • ③ 短期の値動きに振り回されないことが大切
    新NISAは「長期・分散・低コスト」が基本。数か月〜1年の値動きに一喜一憂するのではなく、10年・20年単位での成長を見据えましょう。

■ 私の投資方針:オルカンで「長期・分散・低コスト」を徹底

私は現在、楽天証券を利用しており、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」、いわゆる「オルカン」に長期投資を続けています。

オルカンは、世界中の株式に分散投資できるため、日本市場が上がっても下がっても、リスクを一定程度抑えることができます。特定の国や企業に依存しすぎないのが最大の魅力です。

たとえ日経平均が下がっても、アメリカや欧州、新興国の株が上がることもあり、リスク分散の観点で非常に優れています。

■ 今後の暴落リスクと、どう向き合うべきか

正直に言えば、今の株価水準は「やや加熱気味」と感じています。米国の金利動向次第では、世界的な調整が起こる可能性もあります。

しかし、ここで焦って売買を繰り返すのはおすすめしません。むしろ、「暴落もチャンス」と捉え、毎月コツコツと積み立てていく姿勢が、結果的に最もリターンを得やすいです。

暴落時に一気に買うよりも、「毎月自動で同じ額を投資する(ドルコスト平均法)」が、心理的にも安定しやすく、長く続けやすい方法です。

■ まとめ:最高値でも「焦らず、コツコツ」が最強の戦略

日経平均が史上最高値を更新した今、「買うのは怖い」と感じるのは自然なことです。ですが、新NISAの目的は短期の利益ではなく、長期的な資産形成です。

これからも相場は上がったり下がったりを繰り返します。その中で、冷静にコツコツ投資を続けた人が最終的に報われる──これは歴史が証明しています。

私自身も引き続き、楽天証券でオルカンを中心に、長期・分散・低コストを意識して淡々と積み立てを続けていくつもりです。

※投資は自己責任です。本記事はあくまで筆者個人の意見であり、将来の成果を保証するものではありません。無理のない範囲で、コツコツ続けていきましょう。

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この記事を書いた人

手取り月15万円・年収300万円→子ども2人・住宅ローン年180万円を抱えながら、世帯年収1000万円・年間投資額300万円を達成した
節約好きがサイドFIREを達成するまでの過程を発信しています。

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